星空
田園に囲まれた高台にある立地で周辺街灯も少ないので、晴天時には夜の星空も存分に楽しめます。近くには天体観測で有名なあかね平があることからも分かる通り、北茨城市は都会では味わえない景色を味わえる環境です。また、6月下旬ごろになると、ホタルが飛び交う姿が見られる日も。家の明かりを消して、縁側でゆっくり外の景色や空を眺めてみませんか。
星を見る
都会と比べて、古民家まるせろから見える星の数は圧倒的に多数。天の川もはっきりと観測できるでしょう。流星群の発生など天体イベントのタイミングに合わせて古民家を利用するのもお勧めします。ただし、満月が出ていると星座は見えにくくなります。星を多く見たいのであれば、新月かそれに近いタイミングが一番多くみられるでしょう。例えば、夏・冬を代表する以下の星座を、たくさんの星の中から見つけてみましょう。
夏:はくちょう・わし座・こと座(夏の大三角)
冬:大犬座・小犬座・オリオン座(冬の大三角)
月を見る
お月見
中でも9月(中秋の名月)・10月は天候にもよりますが最も美しく月をご覧いただけるシーズン。団子・すすきを用意して本格的なお月見もお楽しみください。
スーパームーン
月と地球の距離が最も近くなったタイミングで月が満月になった状態のこと。通常時の満月よりも15~30%大きくなります。約1年に1度の周期で発生します。
ストロベリームーン
6月の見られる満月のこと。6月に見える月は高度が低いため「赤く見えやすい」と言われています。別名「恋を叶えてくれる月」。ロマンチックなひと時を。
月食
太陽と月の間に地球が入ることで地球の影が月にかかることにより、本当は満月である月が欠けて見える現象です。早ければ1年弱の周期で見られることも。
準備
望遠鏡はセッティングが難しいのと壊れてしまう可能性があるので天体観測の初心者には難しいかもしれません。星座表・懐中電灯(天体観測用の赤いもの)・冬なら防寒具などを用意すると良いでしょう。